マジックは人間勉強


画像説明必ず入力 Nアカ:マジックを子どもに見せるときの注意点を教えていただけますか?

マリック:子どもにマジックを見せるときは、堂々とやらないとダメです。子どもはめちゃくちゃ突っ込んできますからね。世の中で、なめられちゃいけないのは、マジシャンと警察です(笑)  警察が、おどおどと職務質問してたら酔っ払いにからまれて終わりですよ。
それでいうと、コスチュームは意外と大切です。サンタクロースはあの恰好だから夢がある。意外にカジュアルにやるとダメなんですよ。なりきって、派手にやる。楽しませるぞ、って勢いがあると、子どもはスッと入ってくる。 子どもをどうしたら喜ばせられるかを、マジックを通して、勉強してもらいたい。これは、もう人間勉強です。
たとえば、赤ちゃんを見たら、「いないいないばー!」ってするじゃないですか。あれはマジックですよ。「いないいないばー」で赤ちゃんを笑わせれる大人だったら、マジックができる人です。エレベーターに乗ったときに、 あかちゃん見たら、「バー!」とおどけるくらいのエンタテインメントさをみんなが持っていると、世の中もっと楽しくなりますよね。

Nアカ:とはいっても、失敗が恐くてできないという人も多いのでは。何か失敗した時のリカバリー方法があれば教えていただけますか。

マリック:忘れさせることが大事です。もちろん1つだけしかマジックを知らない、とかはダメですよ。冗談のひとつでも言うんです。 失敗したらこんな感じになるんですよ、とおどけてみせる。笑ってごまかせばいい。そして、次のマジックに続ければいい。2つ目、3つ目で、さすが!と思わせれば勝ちです。

Nアカ:夏休みシーズンに入りますが、こんなマジックをやってみては、というアドバイスをいただけますか。

マリック:日常にあるものでマジックができるお父さんになったら、普通に子どもが親しんでくれると思います。構えて見せると、子どもが緊張しちゃう。 河原のススキを1本取って、「手に吸いついた!」なんてマジックをしても子どもは喜んでくれる。目に見えるものでちょっと笑わせてあげる、というのがいいと思います。 そして、必ず子どものボディを使う。コインが体の中に消えるとか、ペンが体から出てくるとかね。常に子どもを中心に不思議な現象を起こせば、いいんです。その子をいじることで、子どもっていうのは発散してくれる。

マリック先生からのメッセージ


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Nアカ:マジックの次世代への想いをお聞かせください。

マリック:野球やサッカー、最近ではフィギュアスケートなど、やる人、つまり競技人口が増えてくるとスターが生まれてきます。 マジックにおいても同じことで、まずは裾野を広げていきたいと思っています。
是非、夏休み、子どもとマジックで遊んであげてください。20年後くらいに、夏休みお父さんに教えてもらったことがきっかけでした、みたいなスターが生まれてくると、とても嬉しいです。

Nアカ:最後に全国のお父さん、お母さんにメッセージをいただけますか。

マリック: 子どもと遊ぶ時は、仕事のことを忘れて、とことん遊んであげてください。例えば、マジックを見せると、「やりたい」or「見たい」と、子どもによって興味は違うけど。共通しているのは、一緒に遊びたいということ。 そこを意外と気付かない。
マジックを見せると子どもが喜ぶ、という発想でマジックではなく、子どもと一緒に遊ぶつもりでマジックを覚えてください。このマジックで、子どもと一緒に遊べる、という感覚です。

子ども達なりにも、お父さんお母さんと遊ぶ何かを探しています。例えば、お父さんが将棋好きだとわかったら、一緒に将棋やろって言ってくるんですよ。それは将棋がやりたいんじゃない。お父さんと遊びたいんです。

もし、子どもから見て、お父さんは○○が好き、というもののが見えない人ならば、是非マジックをやってください。マジックは子どもが好きなものだから、お父さんが一つでもマジックを見せれば、 きっと、「もっと見せて!」と言われることでしょう。

(取材時期:2011年7月)

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